「百花繚乱」
日本選手のメダル獲得のうれしいニュースが続いている。
私は、今回のオリンピックはもちろんのこと、今までのオリンピックでの日本選手のメダル獲得シーンは、ほとんど見てきた。
そして、それらのシーンは今でも鮮明に覚えている。
私が小学生のときに行われた札幌オリンピック、
70m級ジャンプの「金銀銅メダル」の独占。
このとき上がった3本の日の丸は圧巻だった。
長野オリンピックでの、スピードスケート500m、
清水選手の金メダル、男子ジャンプの金メダル。
アルベールビル、オリンピックで初めてトリプルアクセルを決めた
伊藤みどり選手の銀メダル。
男子ノルディック複合の金メダル。
などなど、数多くの名シーンをライブ中継で観てきた。
しかしながら、今までのオリンピックでは、メダル獲得の期待がかかった競技は
限られていて、今回のオリンピックのように多くはなかった。
それが今回のオリンピックはどうだ!
モーグル・ジャンプ・スピードスケート・スノーホード・フィギュアスケート
ノルディック複合などなど、
多くの競技でのメダル獲得が観られ、まさに「百花繚乱」なのだ。
私は、そのひとつひとつの戦い、選手が命を懸けた戦いを、
テレビの前で、「これは、心臓に悪いなあ」とドキドキしながら、
見守っているのだ。
そして、もう言葉では言い現わせないような感動をもらっては、
目頭を熱くしているのだ。
「おめでとう!」「本当に良かった!」
そして「ありがとう!」
まだオリンピックは前半を終えたばかりだ。
スケートの団体パシュート、カーリング、ノルディック複合・・・・・
楽しみのある競技は、まだまだある。
どこの国がいくつメダルを取った。
そんなことに、私は興味はないが、
各選手たちには、
「自分の納得がいく戦いをしてほしい」と思う、
「ガンバレー!」