「有馬記念」競馬で気分転換!
20代半ば、私はある会社の大阪支社に勤務していた。
その支社には、東京から来られていた騎馬好きの先輩がいた。
その先輩は、部下から慕われ、上司からの信頼も厚く、仕事のできる方だった。
週末になると、競馬新聞を片手に、とても楽しそうに予想されている姿を見て、私も「やってみたいな」と思うようになった。
その後、私は出身地である岡山営業所に戻ることになったのだが、残念ながら、岡山には競馬場はなく、競馬を楽しもうにも、その術がなかった。
それが、今から15年ほど前、携帯で馬券が買えるようになったので、すぐに私は登録して、めでたく競馬ファンの仲間入りを果たすことができたのである。
それ以後は、私も先輩と同じように、週末には、スポーツ新聞、パソコン、携帯を駆使して、BSの競馬中継を見ることが楽しみになった。
競馬って「ギャンブル」と顔をしかめる方もいるかもしれないけれど、
私に言わせると「そんなことはない」
どの趣味もそうであるように、とても奥が深いし、
しっかり研究していけば、大けがをすることもなく、充分楽しめるのだ。
仕事で嫌なことがあったり、やりきれないことがあったりしても、
コーヒーを飲みながら、競馬新聞を見て予想に没頭しているときは、
それ以外のすべてのことを忘れている。
その時間は、私にとっては「至福」の時でもある。
さあ、明日は「有馬記念」。
今年もいろいろありました。
歓喜、感動、落胆・・・・・
明日はどんなレースになるのか。
このレースがラストランとなる、サブちゃん所有馬のキタサンブラックが有終の美を
飾るのか、はたまた・・・興味は尽きない。
「終わり良ければすべて良し!」
「やったー!」の歓喜で締めたい。